ビスプラト(読み)びすぷらと

世界大百科事典(旧版)内のビスプラトの言及

【アベスター】より

…(1)ヤスナYasna(《祭儀書》) 全72章のうち17章がガーサーと呼ばれる,ゾロアスター自身の手になる韻文詩篇で,言語学的に一番古層を示す。(2)ビスプラトVisprat 上のヤスナに手を加えた,その補遺的小祭儀書。(3)ビーデーブダートVīdēvdāt(《除魔書》) 旧約聖書の《レビ記》に相当する宗教法の書であるが,伝説上の王イマYimaとその黄金時代に関する章などが含まれている。…

※「ビスプラト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android