世界大百科事典(旧版)内のビッキグサの言及
【オオバコ】より
…【荒俣 宏】 日本でもオオバコは干して煎じたものは咳止め,解熱,貧血などの民間薬として使われる。またオオバコはカエルッパとかビッキグサなどと呼ばれ,半死または死んだカエルの上にこの葉をのせると,カエルが生き返るといわれている。オオバコの茎を交差させて相撲取り草にして子どもが遊んだり,オオバコをひきぬいてみて根から抜けると雨の前兆とされ,茎から切れると天気がよいという。…
※「ビッキグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」