ビテュニア・ポントス(読み)びてゅにあぽんとす

世界大百科事典(旧版)内のビテュニア・ポントスの言及

【ビテュニア】より

…前3~前2世紀初めにかけて隣国との国境地帯やギリシア人植民都市を占領・併合し,ヘレニズム文化を吸収して強国となった。しかしローマの隆盛を見たニコメデス4世Nikomēdēs IVは,前74年,王国をローマ人に遺贈し,ここにポンペイウスの指導下に属州ビテュニア・ポントスが設置された。重要な東方内陸貿易や黒海沿岸との海上貿易のため,帝政期には元老院管轄から皇帝直轄へと移された。…

※「ビテュニア・ポントス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む