ビュール(読み)びゅーる

世界大百科事典(旧版)内のビュールの言及

【ビューロー】より

…事務机または書きものテーブルのこと。ビューローの語は書きものをするテーブルやチェスト(櫃)の上にかけた,厚手の粗い毛織物(ビュールbure)に由来し,17世紀の家具の分化と発達の結果,ルイ14世時代に書きもの専用の机ができるようになってから,事務机または書きものテーブルそのものの名称となった。四脚の上に横長の甲板をのせ,その下部に引出しをつけたものが普通の形式で,17世紀後期のフランスで流行した。…

※「ビュール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む