ビーチ,M.Y.(読み)びーち

世界大百科事典(旧版)内のビーチ,M.Y.の言及

【サン】より

…従来の4~6セントもする高級紙(クオリティ・ペーパー)に対して,わずか1セントの廉価大衆紙(ペニー・ペーパー)として売り出され,内容も犯罪・ゴシップなどの社会記事に重点をおいて,それまでの政論偏重の新聞とは異なる〈安くておもしろい〉新聞として大衆の好評を博し,初期大衆紙の原形となった。しかし,保守派が同紙のセンセーショナリズムを攻撃したこともあって,37年デイはビーチMoses Y.Beachに同紙を4万ドルで売却した。ビーチは保守派からの攻撃も考慮,論説を増やして同紙をやや〈上品〉にして維持した。…

※「ビーチ,M.Y.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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