世界大百科事典(旧版)内のビーバー・ハットの言及
【毛皮】より
…カナダとアメリカ北部はビーバーの毛皮を求める人々で開拓された。17世紀,ヨーロッパでビーバーの柔らかい下毛をフェルトにしたビーバー・ハットが大流行し,ヨーロッパのビーバーが激減,人々はアメリカ大陸にビーバーを求めた。ハドソン湾会社が作られ,現地のインディアンと,たとえば砂糖2ポンドとビーバー1匹の割合で交換された。…
【シルクハット】より
…正装のとき男子がかぶる,クラウンが高く頂きが平らな帽子。トップ・ハットtop hat,ハイ・ハットhigh hat,ビーバー・ハットbeaver hatなどともいう。フランス製の絹でつくられたものが最高とされている。…
※「ビーバー・ハット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」