世界大百科事典(旧版)内のピカール,M.の言及
【ピカート】より
…スイスの著作家。フランス語読みではピカール。ユダヤ系スイス人の両親の下に,ドイツで生まれ,はじめ医学を学んで医師となったが,やがてスイス,レガノ湖畔での深い思索の生活のなかで,芸術研究や宗教的人間論に向かい,20世紀西欧の運命を洞察する人間愛に裏付けられた文明批評を行った。…
※「ピカール,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...