ピディントン,H.(読み)ぴでぃんとん

世界大百科事典(旧版)内のピディントン,H.の言及

【気象学】より

…また,越後の商人鈴木牧之は1835‐42年に《北越雪譜》を出したが,これは雪に関連した各種の話題を収めたものである。1857年には伊藤慎蔵が《颶風新話(ぐふうしんわ)》を出したが,これはイギリスの航海者ピディントンH.Piddingtonの書いた《航海者のための暴風雨に関する会話》の蘭訳をさらに和訳したもので,邦訳された最初の気象専門書である。 測器による気象観測は,江戸時代にも天文観測と並行して断片的に行われたが,定期的に行われるようになったのは明治維新後である。…

※「ピディントン,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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