世界大百科事典(旧版)内のピュリッツァー,R.の言及
【リップマン】より
…これは,人間が外界と適応するさいに擬似環境の果たす役割,〈頭の中のイメージ〉の機能に注目した著作で,現代マス・コミュニケーション研究の古典となっている。同22年リップマンは《ワールド》のR.ピュリッツァー社主(創業者ジョセフの長男)に招かれて論説委員となり,24年には論説主幹,29年主筆になった。31年3月《ワールド》は経営難で廃刊したので,9月からリップマンは,《ヘラルド・トリビューン》にコラム〈今日と明日〉を執筆しはじめた。…
※「ピュリッツァー,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」