ピラピル版パション(読み)ぴらぴるばんぱしょん

世界大百科事典(旧版)内のピラピル版パションの言及

【パション】より

…1行8音節の五行詩形式で書かれた長編の叙事詩。パション詠唱の慣習は18世紀初頭にさかのぼるが,現在詠唱されているパションは1814年にピラピルMariano Pilapil神父によって編集されたもので,ピラピル版パションと呼ばれる。この原文はタガログ語で,のちにフィリピン諸語に翻訳された。…

※「ピラピル版パション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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