《ピープスの日記》(読み)ぴーぷすのにっき

世界大百科事典(旧版)内の《ピープスの日記》の言及

【ピープス】より

…イギリス王政復古期の海軍省の官僚。後に海軍大臣となる。彼の日記はJ.イーブリンのそれと並んでイギリス日記文学の双璧といわれる。ロンドンの仕立屋の家に生まれ,ケンブリッジ大学に学ぶ。1660年,父方の遠縁エドワード・モンタギュー(後のサンドイッチ伯爵)の世話で海軍省の役人として仕官。しだいに能吏としての才能をあらわし,海軍省の書記官からタンジール委員会の出納長などを経て海軍省内での地歩を固め,海軍大臣(在任1673‐78,84‐89)にまで出世する。…

※「《ピープスの日記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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