ファト・キョプリュリュ(読み)ふぁときょぷりゅりゅ

世界大百科事典(旧版)内のファト・キョプリュリュの言及

【トルコ学】より

…1908年の〈青年トルコ〉革命後発行された《母国トルコ》誌を通じて活動したアクチュラ,アフメト・アーオウルAhmet Ağaoğlu(1869‐1939)ら,中央アジアから亡命したトルコ人の役割が大きかった。歴史学の分野では,ギボンズに代表されるヨーロッパ歴史学界におけるオスマン帝国の〈ネオ・ビザンティン帝国〉論に対する反論を通じて,ファト・キョプリュリュFuat Köprülü(1890‐1965)やトガンらによってトルコにおける近代歴史学の基礎がつくられた。23年にトルコ共和国が成立すると,その初代大統領ケマル・アタチュルクの主唱でトルコ歴史学会(1931),トルコ言語学会(1932)がつくられるなど,トルコ学の組織化が進んだ。…

※「ファト・キョプリュリュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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