ファブリー=ペロー型共振器(読み)ふぁぶりーぺろーがたきょうしんき

世界大百科事典(旧版)内のファブリー=ペロー型共振器の言及

【レーザー】より

…それは反転分布をつくるために,光その他の手段で励起(ポンピング)を行い,下準位にある分子を上準位に急速にくみ上げることである。光に対する共振器には,2枚の平面鏡を向かい合わせた装置(ファブリー=ペロー型共振器)を用いられる。この鏡の間隔をLとすると,共鳴する光の波長λは,Nを正の整数として近似的に,の式で与えられる。…

※「ファブリー=ペロー型共振器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」