ファン・ウェーセル,A.(読み)ふぁんうぇーせる

世界大百科事典(旧版)内のファン・ウェーセル,A.の言及

【オランダ美術】より

…絵画においてもミニアチュール画家としてフランスの宮廷で活躍したマルーエルJan Malouel(?‐1415)とランブール兄弟,ルーバンで市の画家を務めたバウツなどは,北部の出身であるにもかかわらず,通常はそれぞれフランスおよびフランドル美術史の中に位置づけられている。北部内での美術活動としてはユトレヒトのアドリアーン・ファン・ウェーセルAdriaen van Wesel(1420ころ‐89ころ)による木彫像制作や同市における伝統あるミニアチュール制作が挙げられる。しかし世紀の半ばを過ぎてようやく,今日確実作をわずか1点残すのみの始祖ファン・アウワーテルAlbert van Ouwaterとその弟子ヘールトヘン・トート・シント・ヤンスによって,真にオランダ的と呼びうる最初の画派がハールレムに勃興した。…

※「ファン・ウェーセル,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む