世界大百科事典(旧版)内のファーバー,K.の言及
【鉛筆】より
…イギリス政府はボローデール鉱坑を保護管理したが,のちにはほとんど採掘されてしまう。そこで,黒鉛の粉末と硫黄を混合する方法が考え出され,ドイツではファーバーKaspar Faberが1761年に製造を始める。ファーバーはスペイン南部の黒鉛に目をつけ,この粉にアラビアゴム,にかわ,硫黄などを混ぜてつくることを考え出した。…
※「ファーバー,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」