ファーバー,K.(読み)ふぁーばー

世界大百科事典(旧版)内のファーバー,K.の言及

【鉛筆】より

…イギリス政府はボローデール鉱坑を保護管理したが,のちにはほとんど採掘されてしまう。そこで,黒鉛の粉末と硫黄を混合する方法が考え出され,ドイツではファーバーKaspar Faberが1761年に製造を始める。ファーバーはスペイン南部の黒鉛に目をつけ,この粉にアラビアゴム,にかわ,硫黄などを混ぜてつくることを考え出した。…

※「ファーバー,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む