フェラーラ美術館(読み)ふぇらーらびじゅつかん

世界大百科事典(旧版)内のフェラーラ美術館の言及

【フェラーラ】より

…彼は〈フェラーラ派〉の開祖とされ,続くF.delコッサはボルソの注文でスキファノイア宮殿〈月暦の間〉に特異な図像で知られるフレスコ(1470ころ)を描いた。【五十嵐 ミドリ】 国立フェラーラ美術館は,外壁のダイヤモンド・カットのような切石積みを特徴とするパラッツォ・デイ・ディアマンティ(ダイヤモンド宮殿,1492‐1565)の2階の20室を占め,14世紀以降のフェラーラ派絵画の収集を誇る。C.トゥーラ,エルコレ・デ・ロベルティ,L.コスタのほかに,〈フェラーラのラファエロ〉と称されたガローファロGarofalo(1481ころ‐1559)やドッソ・ドッシの作品があり,また1階にはフェラーラ出身の画家ボルディーニGiovanni Boldini(1842‐1931)を記念して,彼の作品が数多く展示されている。…

※「フェラーラ美術館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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