世界大百科事典(旧版)内のフェリアー,D.の言及
【運動野】より
…これは大脳の機能局在を初めて実験的に証明した研究として有名である。その後イギリスのフェリアーD.Ferrier(1876)は,サルの大脳皮質刺激で運動が起きる身体の部分が中心前回の上で規則的に配列していることを確かめた。これを運動の体部位局在という。…
【機能局在】より
…その後フェルスターO.FoersterやペンフィールドW.Penfieldは,ヒトの大脳皮質の刺激で運動野と体性感覚野の精密な体部位局在地図を作った(1936,37)。第3は破壊実験で,フェリアーD.Ferrierはサルの運動野の破壊で対側の運動麻痺が起こることを示し(1876),運動野が随意運動の中枢であると主張したが,ゴルツF.L.Goltzはイヌの大脳皮質をほとんど切除しても正常に近い運動ができることを示してこれに反対した(1881)。一方,ムンクH.Munkはイヌの破壊実験で視覚野や体性感覚野の局在を明らかにした。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」