フェルメール,V.(読み)ふぇるめーる

世界大百科事典(旧版)内のフェルメール,V.の言及

【トレ】より

…ブリュッセルを亡命生活の中心地とし,オランダ,ドイツ,イギリス各地を訪れ,綿密な調査と正確な描写,優れた感受性にもとづいた美術館カタログの作成に功績があった。オランダ・フランドル派の再評価にとくに熱心で,その体系的研究の中からフェルメール再発見のきっかけとなった論文(《ガゼット・デ・ボザール》1866掲載)が生まれる。亡命時代から没年までの著作は,ビュルガーWilliam Bürgerの名の下に書かれた。…

※「フェルメール,V.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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