フォルハルト,F.(読み)ふぉるはると

世界大百科事典(旧版)内のフォルハルト,F.の言及

【腎炎】より

…以降,ブライト病についての病理学的研究が進められ,79年には糸球体腎炎が,1905年にはネフローゼが記載された。そこで,14年フォルハルトF.Volhardらは,これらの疾患を整理・分類して,ブライト病を,尿細管の上皮の変性を主体としたネフローゼnephrose,糸球体の炎症性病変を主体とした腎炎,腎臓の動脈硬化を主体とする腎硬化scleroseの3型に分けた。これが現在の腎臓病学の基礎となったが,その後の研究によってフォルハルトらの分類には矛盾や欠陥があることが明らかになり,さらに各種の分類が試みられている。…

※「フォルハルト,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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