世界大百科事典(旧版)内のフォークト=小柳=原田病の言及
【ぶどう膜(葡萄膜)】より
…主たる眼の病変は両眼の後極部に起こる漿液性の網膜剝離(はくり)で,軽い虹彩炎も存在する。また強い虹彩炎が認められた場合,髄膜刺激症状(頭痛,吐き気,羞明(しゆうめい)=まぶしさ)その他の全身症状も強いことが多く,とくにフォークト=小柳=原田病ともいう。症状を長びかせなければ予後はよい。…
※「フォークト=小柳=原田病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」