《フォーサイト家の変貌》(読み)ふぉーさいとけのへんぼう

世界大百科事典(旧版)内の《フォーサイト家の変貌》の言及

【フォーサイト家の記録】より

…イギリスの作家J.ゴールズワージーのフォーサイト家を扱った小説の総称。《フォーサイト・サガ》(1922),《近代喜劇》(1929),《フォーサイト家の変貌》(1930)の3部からなる。ビクトリア朝末期から第1次大戦を経て,イギリス資本主義の危機であった1926年のゼネストの時期に至るイギリス・ブルジョア階級の一大年代記であり,その基調はたしかに因襲的なビクトリア朝の物質主義に対する批判と自由な精神の強調であるが,第2部以下ではいくぶん保守的な傾向が強まっている。…

※「《フォーサイト家の変貌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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