フォーブール・サンタントアーヌ街(読み)ふぉーぶるさんたんとあーぬがい

世界大百科事典(旧版)内のフォーブール・サンタントアーヌ街の言及

【パリ】より

…そして富裕層が多く住む街区と民衆層が多く住む街区に分かれ,それぞれ異なった特色のあることがパリの地図の上に鮮明になってきた。リシュリューが形成したパレ・ロアイヤル界隈やフォーブール・サン・ジェルマン街,サントノレ街などが貴族や上層ブルジョアの住む街区として美しく飾られていく一方で,フォーブール・サンタントアーヌ街のような手工業者・民衆の街区がひらけていった。 このフォーブール(城外区)は,中世にサンタントアーヌ修道院を中心に形成されたが,17世紀になると王の特許状を得た家具職人が集まり住むようになった。…

※「フォーブール・サンタントアーヌ街」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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