世界大百科事典(旧版)内のフカひれ戦争の言及
【漁場】より
…輸出の80%を水産物が占める水産国アイスランドが好漁場である自国の近海の資源を守るため,領海を広げてイギリス,ドイツのトロール船を締め出そうとして起きたもので,領海を12カイリにした1958年からの第1次,50カイリに広げた72年からの第2次,さらに200カイリ制を布いた75年からの第3次と長年にわたって続いた。近年ではイギリスとデンマークの間でのサバ戦争,ホンコン,ベトナム,中国でのフカひれ戦争がある。【清水 誠】。…
※「フカひれ戦争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」