フクロカビ(読み)ふくろかび

世界大百科事典(旧版)内のフクロカビの言及

【ツボカビ】より

…代表的なものでは球形の細胞が成熟すると,そのままの形で内部に運動性の鞭毛をもった遊泳細胞(遊走子)ができ,外へ出て新しい場所に泳ぎつき,鞭毛を捨ててしだいにふくらみ,元の単細胞の姿にもどる。マツヨイグサに寄生するサビフクロカビ(サビツボカビ。Synchytrium属の菌)で代表されるが,フタナシツボカビ(Rhizophydium属の菌),フクロカビ(Olpidium属の菌)などもよく見られる。…

※「フクロカビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む