フクロマルハジラミ(読み)ふくろまるはじらみ

世界大百科事典(旧版)内のフクロマルハジラミの言及

【ハジラミ(羽蝨∥羽虱)】より

…また口器はシラミと違って吸収型でなくそしゃく型で大あごが発達する。宿主の羽毛,体毛と血液を摂取するがフクロマルハジラミMenacanthus stramineusのように血液を成長中の羽毛の軸からとる種もある。ペリカンやカツオドリの咽喉(いんこう)の袋にはペリカンハジラミ属Pelecanusやピアージェハジラミ属Piagetiellaが寄生し,大あごで皮膚を刺し,血液や粘液を摂取する。…

※「フクロマルハジラミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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