フバレナの環(読み)ふばれなのわ

世界大百科事典(旧版)内のフバレナの環の言及

【ササン朝美術】より

…年代もターク・イ・ブスターン以外はすべて4世紀前半までのものである。これらの磨崖浮彫の主題は,帝王がアフラ・マズダ神から王権の象徴である〈フバレナの環〉を授与される帝王叙任図,ローマや内敵に対する帝王騎馬戦闘図や帝王戦勝図,帝王を中心に王族・廷臣を従えた帝王謁見図など,いずれも帝王の権威を決定づける最も重要な事跡を象徴的に表現したものである。構図はほぼ同一の形姿の帝王と神とが向かい合う形式,帝王を中心に左右の均衡を保つ形式など,左右対称性を示すモニュメンタルな配置となっている。…

※「フバレナの環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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