世界大百科事典(旧版)内のフュネス,L.deの言及
【喜劇映画】より
…その傾向は,代表的な作品に〈犯罪喜劇〉が多いという形で現れる。イギリスのアレクサンダー・マッケンドリック監督の《マダムと泥棒》(1955),バジル・ディアデン監督の《紳士同盟》(1960)など,フランスではジョルジュ・ロートネル監督の《スパイ対スパイ》(1962),《女王陛下のダイナマイト》(1966)などがあり,ルイ・ド・フュネスの笑劇も,代表作《大追跡》(1965。ジェラール・ウーリー監督)をはじめ,事実上わき役のフュネスの珍演が見どころの《ファントマ》シリーズなどがある。…
※「フュネス,L.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」