フュレ,L.T.(読み)ふゅれ

世界大百科事典(旧版)内のフュレ,L.T.の言及

【プティジャン】より

…フランス人宣教師。パリ外国宣教会の神父として1863年(文久3)長崎に上陸し,すでに大浦天主堂の建設に着手していたフュレLouis‐Théodore Furet(1816‐1900)神父と協力して65年2月19日その献堂式を挙行,同年3月17日には天主堂の聖母像の前で浦上の〈隠れキリシタン〉を発見し,劇的なキリシタン復活が起こった。この後,長崎,五島地方で数多くの信者が発見され,プティジャンはその指導に専念する。…

※「フュレ,L.T.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android