フライブルク学派(読み)ふらいぶるくがくは

世界大百科事典(旧版)内のフライブルク学派の言及

【オイケン】より

…ほかに主著としては,経済理論と歴史を統合する立場から〈形態学〉という着想を用いて,経済と国家を論じた《国民経済学の基礎》(1940),理想的な競争秩序を実現するための制度的枠組みを説いた《経済政策原理》(1952)などがあげられる。第2次大戦後,オイケンをはじめとするフライブルク学派(その年報《オルドーOrdo(秩序)》は1948年に創刊)の学者たちは,新自由主義を提唱し,自由市場経済の政策立案に大きな力があったといわれている。【猪木 武徳】。…

※「フライブルク学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android