世界大百科事典(旧版)内のフランクリン・アダムス星図の言及
【星図】より
…ベルリン科学アカデミーの黄道帯星図は11等までを図示し,初期の小惑星の探索や1846年の海王星の探索に役だった。20世紀になってからは写真星図が作られ,フランクリン・アダムス星図(1916)は全天を206枚で覆う最初の写真星図で,尺度は15mmが天の1゜に相当し,15等星までを網羅する。ウォルフ=パリザ星図(1900‐08)は黄道帯の16等星まで,ほかにユニオン写真星図(1917‐37),リック天文台写真星図(1972)など多数がある。…
※「フランクリン・アダムス星図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」