フリッカー融合頻度(読み)ふりっかーゆうごうひんど

世界大百科事典(旧版)内のフリッカー融合頻度の言及

【視覚】より

…視力1.0のヒトの目の分解能は0.01度であるが,ネコでは約0.1度,トンボでは約1度,ハエでは約2度である。光点の点滅を識別できる限度を点滅の頻度で表したものをフリッカー融合頻度(ちらつき融合頻度)というが,この頻度が高い方が動きの識別能力が高い。ヒトのフリッカー融合頻度は70~100Hzであるが,ハトでは150Hzと高く,また速く飛ぶ昆虫ではフリッカー融合頻度はひじょうに高く,例えばハエでは約300Hzである。…

※「フリッカー融合頻度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android