フリッチュ,G.T.(読み)ふりっちゅ

世界大百科事典(旧版)内のフリッチュ,G.T.の言及

【運動野】より

…この経路を錐体路または皮質脊髄路といい,随意運動のおもな出力経路となっている。 運動野を発見したのはドイツのフリッチュG.T.FritschとヒッチヒE.Hitzig(1870)で,イヌの大脳皮質の前部を電気刺激すると前肢,後肢,顔面などに限局した運動が起きることを見つけた。これは大脳の機能局在を初めて実験的に証明した研究として有名である。…

※「フリッチュ,G.T.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む