世界大百科事典(旧版)内のフリーエア補正の言及
【重力異常】より
…この割合は地球上どこでもほぼ一定なので,この係数に測定点の標高を乗じて標高に応ずる補正量とする。これをフリーエアfreeair補正といい,測定重力値と正規重力にフリーエア補正を加えた量との差をフリーエア異常という。またこれらをそれぞれ高度補正,高度異常ということもある。…
【重力探査】より
… 重力計で観測された重力値は観測点の標高・周辺地形の起伏・緯度などの影響を受けているために,これらを除く次のような補正が必要である。(1)フリーエア補正 標高が高くなると重力値が小さくなることに対する補正。(2)地形補正 周辺地形の起伏による引力に対する補正。…
※「フリーエア補正」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」