フリース,W.(読み)ふりーす

世界大百科事典(旧版)内のフリース,W.の言及

【フロイト】より

…フロイトが治療上は〈転移〉〈逆転移〉を最も重視したのは,彼が治療の局面においては対人関係論者,対象関係論者であったことを示している。
[フリースとの出会い]
 フロイトはやがてブロイアーと理論的・感情的齟齬(そご)を来したのち,フリースW.Fliess(ベルリンの耳鼻科医。有能だが偏執的な理論を唱えた人物)にはなはだしい傾倒を示し,1887‐1901年にかけて両者の間に頻繁な文通が行われる。…

※「フリース,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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