《フリードリヒ1世伝》(読み)ふりーどりひいっせいでん

世界大百科事典(旧版)内の《フリードリヒ1世伝》の言及

【オットー】より

…《二つの国の歴史》ともよばれ,アウグスティヌスの影響が顕著なこの歴史叙述は,混迷の現世的事象と神の国との対比を通じて展開される一つの普遍的救済史である。彼が晩年に書いたもう一つの歴史作品《フリードリヒ1世伝》はシュタウフェン家の前史とこの王の事績とを56年まで記述したもの。それは宮廷礼拝堂司祭ラーエウィンRahewinの手によって60年まで書き継がれた。…

※「《フリードリヒ1世伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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