フルオロ酸(読み)ふるおろさん

世界大百科事典(旧版)内のフルオロ酸の言及

【酸・塩基】より

…たとえば,硝酸HNO3,過塩素酸HClO4,硫酸H2SO4,炭酸H2CO3,リン酸H3PO4などである。オキソ酸を基本として,中心原子にO2-のかわりにO22-の配位したものはペルオキソ酸,S2-ではチオ酸,F,Cl,Br,I,ではフルオロ酸,クロロ酸など,まとめてハロゲノ酸といっている。たとえば,ペルオキソ二硫酸H2S2O8,チオ硫酸H2S2O3,トリチオ炭酸H2CS3,ヘキサフルオロケイ酸H2SiF6,ヘキサクロロ白金(IV)酸H2PtCl6,ヘキサシアノ鉄(II)酸H4Fe(CN)6などである。…

※「フルオロ酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む