世界大百科事典(旧版)内のフレドリクソン,D.S.の言及
【動脈硬化】より
…(1)高脂血症 血清中の脂質分画のうち,一つまたはいくつかの成分が正常範囲をこえて増加した状態をいう。高脂血症についてはフレドリクソンD.S.Fredricksonの分類法(1967)が有名である。彼は高脂血症を血漿に含まれるリポタンパク質の種類や量によって,I型からV型に分類したが,コレステロールやトリグリセリドが増加するII型が最も多く,粥状硬化の原因となる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」