フレーベ・カプテイン,O.(読み)ふれーべかぷていん

世界大百科事典(旧版)内のフレーベ・カプテイン,O.の言及

【ユング】より

…エラノスeranosという言葉は,同じような精神的興味をもつ人々の自発的な集りを意味する古代ギリシア語であり,参加者は古代の伝統に従って食料を持参し,プラトンの描写するソクラテスを中心とした饗宴(シュンポシオン)におけるように,円卓を囲み,まったく自由で親密な雰囲気の中で対話をかわす集りとして創始された。 主催者は,フレーベ・カプテインOlga Fröbe‐Kapteyn(1882-1962)という未亡人である。1928年に現在カーサ・エラノスとよばれている家屋が完成し,彼女はそこで東洋や西洋における精神性を探求する夏季講習会を開こうとしたが,計画は成功しなかった。…

※「フレーベ・カプテイン,O.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む