世界大百科事典(旧版)内のブオン・フレスコの言及
【フレスコ】より
…このことはフレスコによる壁画の大きな転機であったにちがいないが,現段階で確認できる限りでは,それは13世紀の後半のことであった。このように技法的に完成されたフレスコは,とくにブオン・フレスコbuon fresco(〈純良のフレスコ〉の意)と呼んで区別される。原寸大下図としては,初めにシノピアsinopiaが,次いでカルトンが用いられた。…
※「ブオン・フレスコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」