《ブコリカ》(読み)ぶこりか

世界大百科事典(旧版)内の《ブコリカ》の言及

【アルカディア】より

…【安藤 弘】
[芸術]
 この山地が牧人たちの楽園であるという考えは,現実のアルカディアから地理的にも時代的にも離れるにつれて強くなっていった。すでにギリシアのテオクリトスに牧人生活を賛美する傾向がみられるが,ローマの大詩人ウェルギリウスの《ブコリカ》(牛追いの歌,別名《詩選》)はこれをさらに強めたものである。ルネサンスのイタリアでは,ナポリの詩人サンナザーロがこの主題を取り上げて,牧人物語の傑作《アルカディア》を書いた。…

※「《ブコリカ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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