世界大百科事典(旧版)内のブラウン法の言及
【腸X線検査】より
…(3)二重造影法 フィッシャー法(1923)は,充盈法の後に注入した造影剤を排出させて粘膜像を撮影し,のちに空気を送入して二重造影を行う方法である。ブラウン法(1961)およびその変法は,鎮痙剤を与えたのちに少量の造影剤を注入し,その後に空気を送入して二重造影像を得る方法である。現在はもっぱらこの方法が用いられている。…
※「ブラウン法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」