ブラノミラー(読み)ぶらのみらー

世界大百科事典(旧版)内のブラノミラーの言及

【工作機械】より

…鉄,アルミニウム,プラスチックなど各種の工業用材料を,その素材,または半素材の状態から,必要な形状と寸法,精度および表面品位をもつ部品に加工する機械。ただし,現在では木材や石材を加工するものを除くのがふつうである。〈近代工業国家とは,工作機械と兵器を自製できる国〉とまでいわれるように,近代工業国の基盤として重要な機械であり,各種の機械,電気機器,化学装置などを構成する部品を作ることから〈機械を作る機械〉,あるいは〈母なる機械〉ともいわれる。…

【フライス盤】より

…ミリングマシンともいう。外周に多数の切刃をもつフライスと呼ばれる工具を用いて,平面の加工,溝の加工,長穴加工や歯車の加工などを行う工作機械。旋盤,研削盤,ボール盤などと並んで汎用(はんよう)工作機械の主流をなす。 現在のようなフライス盤は1818年ころE.ホイットニーにより作られ,その後60年代に万能フライス盤が作られ,ドリルのねじれ溝の加工やスパイラル歯車の加工が可能となった。さらに20世紀に入って,1950年代の数値制御の開発により数値制御フライス盤が作られ,複雑な形状の加工を容易に行えるようになった。…

※「ブラノミラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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