ブランナー・モンド(読み)ぶらんなーもんど

世界大百科事典(旧版)内のブランナー・モンドの言及

【化学工業】より

…たとえばソーダ工業では,1872年に造幣局で鉛室法によって硫酸が生産され,81年には旧式のルブラン法によるソーダ生産が行われた。しかし,それに先立つ1866年には,ヨーロッパでベルギー人E.ソルベーによってルブラン法よりはるかに優れたアンモニア法が工業化され,74年からはイギリスのブランナー・モンド社がアンモニア法ソーダの本格的生産に入っている。染料工業の立遅れもはなはだしく,第1次大戦まで存在しなかったといってもよい。…

※「ブランナー・モンド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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