世界大百科事典(旧版)内の《ブリュンヒル》の言及
【ギェレループ】より
…父の死後3歳で親戚の牧師の養子となり,神学を学んだが,初期の作品では宗教を批判,ブランデス兄弟Georg Brandes,Edvard B.の主張に共鳴する。悲劇《ブリュンヒル》(1884)は古典的で北欧中世の色彩が濃厚な力作で,作者自身これがノーベル賞(1917受賞)の対象だとみていた。その後作風は変遷し,インド思想への関心を示す戯曲や小説を書く。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」