ブリーク,W.H.I.(読み)ぶりーく

世界大百科事典(旧版)内のブリーク,W.H.I.の言及

【アフリカ】より

…この系譜を継ぐ語彙集は,ドラフォスM.Delafosseの《コートジボアールおよび隣接地域諸語比較語彙》(1904)と,ジョンストン卿H.Johnstonによる《バントゥー諸語およびセミ・バントゥー諸語比較研究》2巻(1919‐22)で,前者は60以上の言語と方言を含み,後者は366のバントゥー諸語と87のセミ・バントゥー諸語,諸方言を含むものであった。アフリカ南部において大きな貢献をなしたのはブリークW.H.I.Bleekであった。彼の《南アフリカ諸語比較文法》(第1巻1862,第2巻1869,以後未刊)はその後のアフリカ研究で最も広く知られるようになった〈バントゥーBantu〉(〈人々〉の意)という名称をひろめることとなった。…

※「ブリーク,W.H.I.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android