世界大百科事典(旧版)内のブルイギン,A.G.の言及
【ロシア革命】より
…2月4日には皇帝の伯父でモスクワ総督のセルゲイ大公がエス・エル党員によって暗殺された。政府もやむなく2月18日には,国民代表を法案の審議に参加させることを約束し,その案の作成を内相ブルイギンAleksandr G.Bulygin(1851‐1919)に求める勅書が出された。これは世論をいっそう活気づけることになり,自由主義者は専門職業人連盟を結成し,運動の組織化に乗りだした。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」