ブルグント・ローマ法典(読み)ぶるぐんとろーまほうてん

世界大百科事典(旧版)内のブルグント・ローマ法典の言及

【ローマ法典】より

…これはユスティニアヌス帝以前のローマ諸法源(ローマ卑俗法)を未加工のまま一つにまとめたものであるが,その後フランク人によって征服された南ガリアにおいて通用力をもち続け,またおよそ中世にまでローマ法を伝えた点で特別の重要性を有する。ほかに,506年より前にグンドバート王の発布したブルグント・ローマ法典Lex Romana Burgundionumがある。ゲルマン人・ローマ人共通のものとしては,クールレティエン地方で765年より前に成立したクールレティエン・ローマ法典Lex Romana Raetica Curiensisがあるが,これは一つの私的作品であり,アラリック王抄典の抜粋と目されるものである。…

※「ブルグント・ローマ法典」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む