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ブレティニー・カレー条約(読み)ぶれてぃにーかれーじょうやく

世界大百科事典(旧版)内のブレティニー・カレー条約の言及

【百年戦争】より

…ドイツおよびネーデルラントの諸邦,フランドル諸都市,ブルターニュ公家,とりわけ後半におけるブルゴーニュ公家の動向が注目される。1360年のブレティニー・カレー条約までを第1期,1415年のアザンクールの戦,もしくは1420年のトロアの和約の前と後を第2期,第3期に分けることができる(図)。
[ブレティニー・カレー条約まで]
 1337年,フランス王フィリップ6世(在位1328‐50)は,1328年に彼が即位したときイギリス王エドワード3世がアキテーヌ(ギュイエンヌ)公領について彼に立てた臣従誓約に不備があったと言いたてて,公領の没収を宣言した。…

※「ブレティニー・カレー条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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