ブレード,J.(読み)ぶれーど

世界大百科事典(旧版)内のブレード,J.の言及

【催眠】より

…この療法は下火となったものの,催眠研究の端緒となったことは否定しえず,その後長くメスメリズムmesmerismと呼ばれることになった。約半世紀後の1843年,イギリスの外科医ブレードJames Braid(1795‐1860)は《神経催眠学Neurypnology》なる本を著し,今日用いられるもろもろの催眠誘導法を発表するとともに,催眠(術)hypnotismなる言葉を初めて用いた。彼は動物磁気説を否定し,当時の骨相学を援用した理論を提唱した。…

※「ブレード,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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