ブロードマンの脳地図(読み)ぶろーどまんののうちず

世界大百科事典(旧版)内のブロードマンの脳地図の言及

【大脳皮質】より


[皮質区分と機能局在]
 大脳皮質は部位的構造に差異があり,20世紀初頭にキャンベルA.W.Cambell,ブロードマンK.Brodmann,フォークトC.& O.Vogt,エコノモC.von EconomoとコスキナスG.N.Koskinasらによって,ヒトや動物の皮質の構築学的研究がなされた。そのなかで,ニッスル標本を用いて細胞構造学的に皮質を47~52の区域に分類したブロードマンの脳地図が有名である(図2)。皮質全体,層ごとの細胞の大きさや形,分布とその数(密集度),層の幅,垂直方向における細胞の分布状態や特別な形の細胞の存在など,これらの相違を基礎にして分類したものである。…

※「ブロードマンの脳地図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む